2009 Summer Caravan 道北

2009.08.10〜08.15

2009夏、久しぶりのロングキャラバン(と言っても5泊6日)であるが、カミサンのリクエストによりいつものようにビジョンのない旅へとあいなりました。
カミサンのリクエストは子供中心に考えよ!夏休みらしく泳いで自転車に乗ってゆっくり子供が楽しめるところ・・・
うーーーん、なんと簡単で難しい旅になりそうである。

そして、出発前になって最大の難問を突きつけられた。
朝顔を持っていく!である。
子供が学校から夏休みの宿題に授かってきた朝顔の観察ができていないためだ。
よく聞くと、この夏は天候不順で学校から持って帰ってきたが成長が思わしくなく、未だに花が咲かずキャラバン中が山場とのことである。
マルチルームに積んで行ってもいいが、日が当たらずますます成長が妨げられる。
常時トイレを使う我が家としては邪魔くさい。
以上のことから外部積載が最有力となり考えた挙句、サイクルキャリアの数少ない余剰スペースに積載することで計画を進めることに。
とは言っても外は真っ暗。作業灯を点けての突貫工事。
ブログにも書きましたが、出来栄えよりも完成させて使えるようにすること!これが最優先で即実行。

とりあえず10日朝には出発し、スタンプラリーのスタンプをゲットしつつ道の駅鐘の鳴る町秩父別へ。

スタンプを押し出発しようと思っていたら、駐車場に進入して来られた1台のビジネスバン。
運転されていた方が近寄ってこられて挨拶され、うーーーん何処かでお見かけした方だ。
だけど何処だろう???と不思議がっていると、相手の方が「ノースライフ・キャンプフェスタ2007in夕張でお会いしたんですけど、覚えてますか?」と言われたところで、カミサンと共に「アーーーーッツ」と、ついつい指を刺したくなったが我慢して、おもいっきり思い出しました。(笑)
アドリア・スターゴの方でした。

キャンプフェスタの時にホームページ見てますよ〜・・・と声かけられてお話した方でした。
覚えていただいてありがとうございます。
この方おっしゃるには、今年は全然キャンカー使えてないとか・・・
で、お聞きすると、未だ今年は20泊くらいしか行けてないとか・・・
せめて年間60泊は行きたいけど、今年は無理そうだ・・・と、おっしゃっていました。
自分的には羨ましい限りです。

どこでどんな人とお会いすかほんとに分らないものですね。

さて、その後秩父別を後にして一路日本海側に出て、オロロンラインを北上します。

小平では鬼鹿ツインビーチも有料公開されてキャンプ場ばかりか、札幌近郊並みに駐車場まで有料になっていてビックリ。
数年前までのオール無料が嘘のようです。
それでもオートサイトもフリーサイトも賑わっていたのには如何にココが人気がある所かが分ります。

その後、苫前の各地のキャンプ場の賑わいを横目に本日の入浴場所「道の駅 風Wとままえ」に到着しました。

北海道キャンプ場ガイドのクーポン利用で500円→400円でした。

露天がイマイチで、せっかく海の景色が良い場所にあるのだから、海を眺められる露天風呂があればいいのになあ・・・ と思いました。

入浴も終わり、一路羽幌を目指します。

本日の目的地、羽幌サンセットビーチキャンプ場に到着です。

ここは、もう何年も前になりますが、昔テントキャンプ時代によく来ていました。
当時は激込みでしたが、最近は留萌・小平・苫前といった比較的札幌や旭川から近い方面に新しいビーチキャンプ場が相次いでできたためか、以前のような混雑はなく、人もテントもまばらで快適に過ごせそうです。

駐車場はビーチ後方と後ろの見晴らしの良い丘の上に広々としたトイレつき駐車場があります。

ビーチにはチビチャンでも水遊びができるように海水を引っ張ってきたプールや滑り台があり、横には無料の水シャワーもあるので、砂まみれなっても平気です。
ちなみに温水シャワーはセンターハウス内にあり、3分200円で利用できます。

一方、海には4箇所に滑り台や浮島などがあり、大人も子供も利用しています。
30分500円となりますが、ペダルボートのレンタルがあり、2人用も3人用も同じ料金で利用でき、好評です。

その他に海の家の売店が4箇所ほど入っていて、パラソルや浮き輪等のレンタルもあります。
食べ物もいろいろあり、良心的価格で食材を持参しなくてもここで食べてもいいかも・・・って感じです。

丘の上の駐車場から眺めるビーチに沈む夕日です。
トレーラーやクラスAの方などはトイレもあり広々として景色も良いので、こちらの方に停めた方が良いでしょう。

初日の夕食は三笠のイオンで仕入れてきた食材で済ませました。


翌日も朝から気持ちの良い晴れの天気で暑くなりそうです。


まずは朝のうちに食材を買出しに漁協直売所へ
ナマコ4本入り1000円とバフンウニ1個200円とホタテ1個80円をゲットした後、郊外のホクレンショップで肉や野菜の買出しに行きました。
買い物を終えたら、もうのんびりと海に浸かるだけです。

いざ出陣!

最初は滑り台からのダイブにビビッていた息子も何回かやってるうちに慣れ、一人で滑ることができるようになりました(笑)

さて、夕食の支度です。カミサンの大好物のナマコの酢の物作りです。担当は当然私がご指名を受けました。
作る人→私 食べる人→カミサン の図式が成り立ちます。^^;

バフンウニも当然 調理は私の役目です。 しかし、これは食べる人も私です。

ホタテは今回は刺身を作らず、そのまま焼くので手間が省けラッキーです。

刺身にする時はヒモも刺身にするので結構手間がかかります。

牡蠣も焼くだけなので手間がかかりません。

ここは駐車場すぐ目の前に照明付きのルーフが設置されているのでイス・テーブル・コンロに食材を運べば即BBQができちゃうので楽です

天気が良ければ目の前の洋上には天売・焼尻が顔を覗かせます。

本日も「北海道限定」発泡酒サッポロ道産素材と黒霧でグビッといっちゃいます。

ここはトイレも炊事場も駐車場すぐ目の前にあるから助かります。
左に見えるのが炊事場です。
重い荷物を次から次へと運ぶお父さんが見えますが、ご苦労様です。
私もテントキャンプ時代はよく汗水流して焼ける砂浜を運びました。

ちなみに ここはテントキャンプだとサイトに朝・夕に管理人がステッカーを確認に廻り、テントの大きさにより500円から1000円徴収されますが、車中泊は まだキャンカーで来る人が珍しいくらいなので取られません。
キャンカー組が増えてくれば???ですけどね。
しかしこれほど空いていればテント泊も良いかもですね^^v
市街地からも近く、駐車場も無料なのでキャンカーにとっては天国です。

ビーチの夕暮れです。今夜も連泊です。

3日目もよく晴れ、昼食はビーチで塩焼きそばを作って食べ、その後もまた泳ぎ夕方になって羽幌を後にしました。

今夜の入浴はオロロンライン遠別町から少し内陸に入ったところにある「旭温泉」です。
大人500円で露天風呂もあります。
ここの温泉の凄いところは入り口の古びた建物とは全く想像がつかないような内部は近代的な温泉です。
温泉の色も源泉が2種類あることから真っ黒いコーヒー色と鮮やかなオレンジ色と派手です。
地元の方が言っていましたが、夜は大きなカブトムシが捕れるそうです。

遠別町から日本海沿いに天塩を目指そうと思いましたが、道の駅スタンプ押印の関係上急遽予定を変更して、今夜は道の駅なかがわに泊まる事にしました。


「道の駅なかがわ」の朝です。

車中泊車は わずか数台のみでキャンカーは私だけでした。道の駅の道路と川を挟んで反対側にはオートキャンプ場「ナポートパーク」が在り、昨年値下げにより1サイト2000円で利用できるようになったので、皆さんそちらの方を利用されているみたいです。
現に昨夜途中で追い越してきた内地ナンバーのバンコンも道の駅ではなく、オートキャンプ場の方に入っていきました。

朝食後、道の駅の周囲をグルグルと子供に自転車に乗らせて遊んだ後に1台のノースライフマーク入りのアドリアのトレーラー乗りの方が入ってこられて話をしました。
登別から来られた方で、この方も今年も昨年に引き続きノースライフのキャンプ大会が行われないのを残念がられていました。
きっと業務拡大と販路拡大が主眼のようで、そのような事をしている暇がないのでしょうね。
業績が好調のようで、本州への販路拡充もいいですが、地元軽視では今後新規ユーザーは獲得できても、既存ユーザーが他へと減っていかなきゃいいですが・・・

このトレーラーの方も今日はナポートパークのオートキャンプ場に泊まるとのことでした。
最後に名刺交換して私たちは天塩を目指すことにしました。


「道の駅てしお」でスタンプ押印後、せっかくだから鏡沼のキャンプ場でも見ていくかと立ち寄ると、キャンカーはわずか2〜3台しかいませんでした。
しかし、よくよく見ると、家を出てくる前に道の駅サーモンパーク千歳でお会いしたばかりの神戸から来られてるナッツ・ドルフィン初号車にお乗りのルリピー&サーちゃんさんではないですか!
ビックリしました。
お孫さんが来られて、また数日後にはお孫さんが帰るとの事で千歳へ戻られるんだそうです。
少しの時間、お話をして私たちは稚内へ向けて出発しました。

いつもの林立する風車群。
今回はプロペラを3個ほど降ろして作業している珍しい光景に出くわしました。
それにしてもプロペラを真近で見るとデカイですね。
勿論作業するクレーンもでかかったです。

サロベツ原野駐車公園にて(ロールオーバー)

北緯45度を通過(ロールオーバー)

洋上にはうっすらと利尻富士が浮かんでいましたが、写真に写るほどは見えませんでした。残念 m_m;

今回は いつもと違う内陸ルートで稚内を目指します。サロベツ原野の中を北上。

無料自動車道を利用して北上し、途中で豊富町にある兜沼公園に立ち寄り、軽くサイクリング。

場内にはテントキャンプ場とオートキャンプ場の2箇所のキャンプ場があります。
ここのオートキャンプ場も昨年から大幅に値下げされ利用しやすくなったようです。
それにしても、ちょっと時間を費やしすぎました。でもまあいいか、急ぐ旅ではないし・・・
サイクリングしている間にママちゃんはショパン君の散歩〜♪
その後、入り口にある公園で給水後出発!一路稚内へ〜

稚内入り後、モダ石油で給油し今回は前回の教訓を生かして、迷わずに買い物は生鮮市場へ!
はっきり言って、安さが違います。安かろう悪かろうとは違い、ここに勝るところはありません。
いろいろと買いたかったけど、今夜は寿司できめ〜。ビールなんかも安いですよ〜。弁当もデカイのが280円です〜 ^^v
場所はモダ石油のすぐ裏です。ほんとにすぐ裏です。ちょっと行き過ぎちゃうと別のスーパーがあるので間違えないようにね〜 >\<

食材さえゲットしたなら、後は入浴あるのみです。
副港市場の温泉に行こうかとも思ったが、いつも駐車場が激混みで順番待ちなのと700円もするので、郊外の最北の温泉に行こうかとも思ったが、どうせのんびり浸かるわけじゃなく、さーっと入って上がるだけなので、手っ取り早く積極的に銭湯を利用しちゃいましょう・・・
ってことで今夜の稚内森林公園無料キャンプ場に程近い「梅の湯」さんに決めました。
3時過ぎに着いたので、開店が4時からとチト早すぎたので、駐車場に停めて子供の本日のお勉強タイム。
そうこうしているうちに、3時半頃から開店しました。地元の方は知っててか、3時半になったらやって来ます。
ここは店舗2階にコインランドリーも併設されている銭湯であり、キャンプ場からも近いのでチャリダーやライダーも後からやってきました。
駐車場は舗装されていませんが、店舗前にあり、混雑さえしていなければクラスAでも停められる広さがあります。

銭湯を後にして4時過ぎにキャンプ場へ。まだ時間が早いので結構空いていますが、以前テントキャンプ時代に泊まった時にはこんなに人がいなかったのに、最近は凄い利用者でびっくりしました。キャンカーやライダーの数も多く、ライダーなんかは車の区画に1台ずつ贅沢に停めています。この時間でこれくらいいたら夜は混むだろうなあと、すぐに想像できるほどでした。
とりあえず、ウチは昔のテントキャンプ時代の経験から夜間海から吹き上げてくる強烈な風を凌げるように木立の陰になる位置を確保。
後はビールと黒霧飲んで、寿司食ってまったり〜・・・
夕方になると案の定、今夜の到着組と、昼間観光や買い物に出かけていた組とが帰ってきたりして駐車場が混雑し始めたようです。
ほんと以前は夜来ても全然停められるほどだったのになあと時代の移り変わりに驚きました。
やはり無料でゴミも捨てられる観光地にも程近いキャンプ場は希少になってきたんだなと思います。
駐車場所も無くなり、出入り口にも停めだし、とうとう無法地帯となってきました。
更に遅くなってからもやってきて荷物運びをするテントキャンパーやライダー・・・
車の1区画に平気で停めるライダーを皆さん迷惑に思っていると思いますが、逆に考えればテントキャンパーやライダーから見れば、きっとキャンピングカーなんだから、何処でも停まれるだろうから、こんな混雑する所じゃなくても何処か他に行って停めろよ・・・なんて思っているのでしょうね。


翌朝、起きてトイレに行くと、なんとHCCの♪R♪さんのアトムと、てんてんさんのベガがいるではありませんか。
♪R♪さんは道北を廻ると聞いていたので、何処かで会うかもと思っていましたが、てんてんさんが何でここにいるの???って感じでびっくりしました。
早速、♪R♪さんに挨拶して聞くと、帯広にいるはずの てんてんさんは勝毎花火が雨天順延になったので昨夜400Kmの道のりを帯広から稚内まで走って来られたとか・・・
朝食後、てんてんさんが挨拶に来られて、しばらく♪R♪さんと3人でお話した後に稚内森林公園キャンプ場を後にして稚内公園にある氷雪の門へ。

ここでバスツアーで来ていた年配のオッチャンにキャンカーについてアレコレ質問攻めに合う。
このオッチャン、かなりキャンカーを欲しがっているようだ。
そのうちオッチャンがバスの荷物の事でガイドさんに呼ばれたので、機を失せずに我らは写真撮影に!

氷雪の門(ロールオーバー)

周囲は霧がかかっていて、稚内港を見下ろすロケーションなのに何も見えず残念。

ちょっと前にドラマで見て以来、カミサンは興味津々。。
先ほどのオッチャンまた戻ってきて、他の観光客に「キャンピングカーの方でしたっけ?」などと聞いている。
違うと知って辺りをキョロキョロ。。遂にウチを見つけまた歩み寄ってきてまたまた質問攻め。
あの〜、そろそろ行きたいんですけど〜・・・と言いたかったが、相当興味を持っていてマジで欲しがっているようなので、親切に答えた。
そうこうしているうちに、てんてんさんが現れ、やっとオッチャンから開放されたが、オッチャンまだ聞きたそうに後を着いて来るが、かわして出発。♪R♪さんのアトムに続いて稚内公園の急坂を下り、♪R♪さん達は日本海方面へ、我が家はオホーツク方面へと進路を取った。

今年2度目の最北端「宗谷岬」

我が家のクレソンの数台横には三河ナンバーのストライプなしネオクレソンが・・・
ステッカーもないのでMLの方ではないのでしょう。。。

いつものこの店の温度計も8月に来た時では最低気温の15度でした。

でも風がないので体感気温としては それほどでもありません。

宗谷丘陵から宗谷岬を望む

明治時代の旧海軍の監視所跡

・・・だそうな。フムフム。。

大韓航空機撃墜慰霊塔

そうでしたね・・・
もうそんなに前の事だったのですね・・・
それだけ年をとったと言うことですね。。。
ちょうど私がアメリカから帰国したのが1983年の4月でしたので、そのわずか数ヶ月後の事だったので他人事じゃなかったですよ。

宗谷丘陵の霧とアルメリアの向こうに佇むコロラドクレソン号

今回は海岸線を通らずに宗谷丘陵地帯を一路南下

宗谷丘陵に遥か彼方まで転がっている牧草ロール

放牧されている牛達がアリンコのように小さく見えます。
天気が良ければ最高の景色なのでしょうが・・・

宗谷丘陵を降りて北オホーツクの海岸沿いに南下。
天気は悪いがオホーツクの海は綺麗な色です。(ロールオーバー)

道の駅さるふつ にて・・・

道の駅に併設されている「さるふつ温泉」 大人500円

道の駅横に併設されている「さるふつ公園キャンプ場」 バンガローが3棟在り 

いつも風が強いが、本日は珍しく微風

浜頓別にあるクッチャロ湖畔キャンプ場にて

なんか、今考えれば今年の3月にも同じルートでキャラバンしたなあ。。

一つ前の写真の位置から見たキャンプ場の様子です。
駐車場横に水洗トイレと炊事場があり、コインランドリーもあります。
後ろの丘の上に温泉があります。キャンプ場からアクセス道あり。

湖畔に沿ってサイトが広がり夕方はクッチャロ湖の夕日で空は真っ赤に染まります。
夕方の一時期ですが、天気によっては藪蚊が出現しますが、大人200円と安くロケーションも良いので私は好きなキャンプ場の一つです。
キャンプまでは必要ないという方は、この辺りは道の駅がないので猿払まで戻るか岡島まで下るかとなりますが、浜頓別町内にスーパー「A-COOP」がありますが、道路向かいにアメニティ公園と言う綺麗な公園があり、水洗トイレ完備で水飲み場もあり、水の調達もできます。セイコマも道路向かいにあります。
今日は天気がイマイチなのと、まだお昼前なので先に進みます。

オホーツク沿いに南下すると、景色の良い丘の上に「北見神威岬公園」というのがあり、トイレや水飲み場があり広い芝生があるのでキャンプしている人が結構います。車中泊には良さそうです。もう少し下れば広いウスタイベのキャンプ場がありますけど・・・(ロールオーバー)

北緯45度を突破して南下です。

(ロールオーバー)

もう少し先の道路わきにモニュメントがありますが今回はパスします。

国道から少し入ったところに北緯45度国際広場という所があり、トイレ完備ですが車中泊には少し寂しい所です。

更に海沿いに南下するとウスタイベ千畳岩キャンプ場があります。(ロールオーバー)



広い綺麗な芝生のサイトに車も乗り入れでき、設備も整っていて無料ということで、私がテントキャンプしていた頃は利用客も殆どいなく、まばらでしたが、最近では長期滞在者が多くなってきて賑わっています。岡島のハマナス交流広場からこちらに流入してきたのかな?

これがウスタイベ千畳岩です。(ロールオーバー)

更に先へと進みます。

枝幸町にある道の駅「マリーンアイランド岡島」です。船の形をした建物です。(ロールオーバー)

ここの道の駅の裏手に以前、長期滞在者の場所取りで問題となっていた区画割された無料のオートサイトがあります。

無料の電源は使えなくなったとは言え、その後どうなったのか覗いて見ます。

やはり今でもサイトは場所とりで埋まっています。
しかし、以前のようにキャンカーばかりじゃなく、たまたまなのかも知れませんが普通車やワゴン車ばかりのようです。
相変わらずサイトにはテーブルを置いたり、テントだけ張っていたりと場所取りは絶えず、留守のサイトが殆どです。
それでも一時期よりは加熱振りは治まったような気がします。気のせいでしょうか?時間帯のせいかな?

駐車場を挟んで南側には広い芝生のサイトが広がり、こちらの方が賑わっていました。

その中央の駐車場に炊事場などがあります。
駐車場の片隅を場所取りをして自前の洗濯物干し場まで設置して留守にしているツワモノもいました。

むしろキャンカーは道の駅の横にあるトイレ付き駐車場のハマナス広場の方へ集まってきているようですので行ってみることに・・・
この20thアニバーサリーのキングは昨夜稚内森林公園にいた相模ナンバーの方でした。

普通の駐車場です。ハマナス交流広場側から国道側を見た様子です。
右手のグローバルワイドは宮崎ナンバーの長期滞在者でした。

手前側右手200系の隣辺りにトイレがあります。

マリーンアイランド岡島からは内陸部へと走り、物凄い土砂降りの中、温泉・コインランドリー付き道の駅ピンネシリ、音威子府、美深とスタンプを集め、無料高速を利用して今夜の宿泊地、道の駅「もち米の里なよろ」へと向かいました。

車中泊車は他にバンコンと、普通車が多数。

ここの道の駅は昨年できたばかりで、立ち寄った事はありましたが、泊まるのは初めて。
新駅だけあってトイレは明るく暖かく綺麗。清掃も閉館後も早朝もこまめに行われビックリでした。
さらにごらんのルーフ付き休憩所には分別ゴミ箱も設置され、処理も逐次行われていて高感度が高かったのですが、泊まってみると最悪でした。
ガンガン流していたFMヨコハマのラジオ放送が閉館後も深夜になっても流しっぱなし。うるさくて寝られません。
それさえなければ、広い駐車場ですが、構造上大型車が近寄って来れないので迷惑なエンジン音もないだけに、思わぬ騒音にやられました。なんとか改善していただきたいものです。

道の駅の裏手には名寄名物のひまわり畑が広がっています。

皆さん記念撮影をしていました。

道の駅入り口付近で農家の方が売っていた花が安かったので買って出発しました。

息子のリクエストにより名寄駅ウラにある北国博物館に行きました。

ここには日本唯一現存するキマロキ編成のSL排雪列車が展示されています。

4両編成のSL最強の排雪車両で先頭に牽引用SLの「機関車」2番手に線路脇の雪を大きく伸ばしたウイングでかき集める「マックレー車」、3番手に集めた雪を大きなローターで遠くに吹き飛ばす「ロータリー車」、4番手に後押し用のSL「機関車」で連結され、それぞれの頭文字をとってキマロキと呼ばれている物です。

ここの展示車両は最後部に車掌車まで連結され5両連結となっています。全長は75メートルにもなります。
内地から来たと思われる若者のマニアが熱心に見入っていました。

これはマニアじゃなくても一見の価値はありますよ。迫力ものです。
小樽の鉄道記念館などで模型は見たことがありましたが、実物は初めて見ました。
他にもここにある名寄市北国博物館は内部撮影禁止でしたが、北国の生活を知る上で私達北海道人も「な〜るほど」と唸らせることがたくさん展示されていますのでお勧めです。博物館は大人200円、子供無料と格安です。

その後、知恵文のひまわり畑を見に行きましたが、大したことはありませんでしたので写真にも撮りませんでした。
北竜のひまわり畑の方が遥かに見る価値があります。
名寄を後に午後から土砂降りの中を道の駅絵本の里剣淵、森と湖の里ほろかない、サンフラワー北竜、とスタンプを集め帰宅しました。

-41.3℃の町、幌加内へと続く国道沿いは一面蕎麦の花が満開です。

どこまでも続く蕎麦畑

町へ入ると、小さな町なのにいたる所に蕎麦屋が並んでいます。共倒れしないのか気になるくらいです。

総走行距離1,060Kmでした。
今年は9月にも連休があるので、もう一度ロングキャラバンに行けそうです。次は道東かな?大雪山系の紅葉かな?10月には1ヶ月間の東京出張が控えているので、冬が来る前の最後のロングキャラバンになりそうです。

     

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