2012 NEWYEAR's CARAVAN

2012.1.2〜1.5

1日目   自宅〜喜茂別〜留寿都〜真狩〜ニセコ

2012年も明けた1月2日、昼ごろからおもむろにキャンカーの準備を開始してニセコへの準備。
と言っても、まずは夏場の装備積みっぱなしだったのを冬仕様にすることから始まった。
満載のキャンプ道具を物置に片付け、スキーキャリアを取り付け、発電機をボックスに設置して荷物を積み込み、買い物をしたりで自宅を出発したのが16時になってしまった。

支笏湖に差し掛かった頃から雪が降り始め、美笛峠を越えて留寿都に入った頃には本降りとなり、前方視界も悪くなってきた。
留寿都から真狩へと向かう頃には吹雪き始め、道路は半分は吹き溜まりになっている。
そんな道路コンディションなのに、地元の人はガンガン飛ばして走ってくる。

ニセコに着いた頃には18時を廻っていた。
とりあえず、いつものニセコ駅前温泉綺羅の湯で汗を流す。
北海道キャンプ場ガイドのクーポン利用で入浴料は500円→400円。
今夜の宿泊地はいつものアソコ!

ホビーのトレーラーさんや、トラキャンにバンコンさんなど先客が何台かいたが、1月2日とあってか、いつもよりは少なめだった。
それにしても、最近はいつものココもキャン車よりも普通車の車中泊組が多くなってきたなあ。。。
いろいろ噂を聞きつけてやってくるのかな?
夜遅くなって、水戸ナンバーのコルドバンクスが1台やってきた。


今回驚いたのは、駐車場(クレソンの後ろ辺り)に雪を四角く切り出して積み重ね、まるでイグルーのように組み上げて中で炭のカマドを組んで調理をした後が残っていた。
いろいろエスカレートしてくるなあ。そのうち野外宴会でも始まりそうな雰囲気だ(笑)

2日目  ニセコ〜モイワ〜倶知安〜ニセコ

今日は朝から天気がいい。しかも、無風。
朝起きて、早速シーズン最初の足慣らしにニセコモイワスキー場へと移動した。

昨夜降った雪でコンディションも良さげだ。



背後には頂上部分にやや雲を被ったニセコアンヌプリが見える。
この1月と言う時期を考えれば天気は上々。



キャン車は先客で札幌ナンバーのルーツが1台来ていた。
車内で朝食を済ませ、ゲレンデへ・・・
いつも圧雪しない、ここのスキー場も今日はメインゲレンデはバッチリと圧雪をかけて気持ちよさそうだ。
ここはコース的にはあまりおもしろくないが、客も少ないから気持ちよく滑れる。
子供を滑らせるには丁度よい。

ネットクーポンを利用して4時間券2800円→2500円で購入。子供は中学生まで大人1人につき1名1日券が無料。(大人1人につき子供2人目からは500円)

午前中は天気も良く快適だったが、午後からは山頂方面が吹雪きだし、見通しも悪くなり、フード付きクワッドに乗っていても風であおられ始めた。
ちょうど4時間を過ぎる頃に、強風でクワッドが止まった。
絶妙のタイミングで本日のスキーを終了しモイワを後にした。

倶知安へと移動し、マックスバリューで買い物した後、ニセコへと戻り、本日も綺羅の湯でマッタリ。

今夜も宿はいつものアソコ。
昨夜と同じメンバーが皆さんこれまた同じ場所に陣取っています。
水戸ナンバーのコルドバンクスさんは今夜はいません。何処に行ったのかな?

マックスバリューメニューで一杯やってオヤスミです・・・

  ニセコ〜ヒラフ〜倶知安〜ニセコ

今日は昨日と違い、朝から雪です。
ちょっと天候が心配ですが、今日はいよいよヒラフで滑ります。
とりあえず、お隣のグランヒラフスキー場へ移動しました。

駐車場にはポールポジションにキャブコン1台と少し離れてバンコン1台が車中泊していました。
キャブコンはおとといの夜に泊まっていた水戸ナンバーのコルドバンクスでした。
ワンチャン連れの若いカップルの方でした。
なんと、ここ真冬のニセコに夏用ワイパーのまま来ていました。
交換してくるのを忘れたと申していました。
視界確保できないから気をつけてね〜・・・♪

車内で食事をしていたら凄いマイクロバスがやってきました。
シビリアンの4WDクローラーです。
グランヒラフのスキー&スノボスクールのスクールバスです。
この冬導入したてのホッカホカの新車だそうです。

それにしても凄いですねえ・・・
こんなので山の中、何処まで入っていくのでしょうか・・・

ニセコヒラフスキー場は先月50周年を迎え、この冬大幅にリニューアルされました。
ゴンドラ乗り場にはデ〜ンと立派なマウンテンセンターが建設され、ゴンドラもこれまでの赤い4人乗りから白い8人乗りへと付け替えられ、速度も毎秒6メートルと高速化され、800メートル大地まで一気に運びます。
だたし、ゴンドラを降りたとき、これまでは出口がフラットでしたが、今度は乗るときと同じように階段を何段も下りなくてはいけません。
これがまた大変です。

親子5時間券3900円で滑りましたが、雪は常に降ってはいるものの、それほど吹雪くことも無く、視界は確保されていたので、1月のニセコを考えれば、こんなものかな・・・というかんじでした。
コンスタントに雪が降り続いていたおかげで、何処を滑ってもパウダー状態で滑る方としては楽しかったです。
写真は1000メーター台地にあるヒュッテ前の鐘です。

帰る頃にはクレソンの屋根にはドッサリと雪が降り積もっていました。
水戸ナンバーのコルドバンクスさんは8日まで滑り続けるとのことで羨ましい限りです。
お別れして、我らは今日もマックスバリューでWAONカードにチャージしまくり、今夜の餌を買出しです。
その後、ニセコの綺羅の湯でマッタリして今夜もいつもの宿営地でオヤスミです。

またまた今夜も同じ顔ぶれが同じ場所に陣取っています。
夜遅くなって、先ほどの水戸ナンバーのコルドバンクスさんがやって来ました。

今夜はガンガン降っています。
明日はカナリの積雪になりそうです。

  ニセコ〜真狩〜洞爺〜壮瞥〜自宅

朝起きると、雪は止むどころか更に強く降っています。
山の姿も見えない状態です。
今日は視界も悪そうだし、雪も止みそうにないので、スキーを諦めて帰宅の途につくことにしました。
朝食を済ませ、ただ帰るのも何だしと、久しぶりに洞爺湖を廻って帰ることにしました。
そうこうしているうちに、9時を廻った頃に除雪車がやってきたので、とりあえず道の駅へと退避です。

道の駅ニセコビュープラザにはスノボやスキーを積んだレックスが1台車中泊していました。
道の駅で車内を片付け、態勢を整えて出発です。

途中、羊蹄山麓でポリタンに湧き水を汲みました。(ロールオーバー)

真狩の道の駅で休憩です

ひつまぶしではなく、ひまつぶしという飴が売っていました。

ここ真狩は食用ゆり根の産地で有名です。
試しに「ゆり根ドラ焼き」を買ってみました。
シッカリとゆり根が入った白餡のドラ焼きでした。
甘さ控えめで、まあまあの感じでした。


いつもなら、この方向には羊蹄山が聳え立っているのですが、今日は当然見えません。

真狩から留寿都を経由し、洞爺に着く頃には雪も降り続いてはいるものの、小降りとなりました。
湖畔の水の駅に立ち寄りましたが、本日まで年末年始の休業でした。

洞爺湖温泉街にある火山科学館が新しく引越ししてからまだ行ったことがなかったので、立ち寄り、子供に火山の勉強をさせました。
以前の火山科学館があった場所には新しくサミット記念館となっていました。

2階のここからは目の前に洞爺湖が拡がるはずなのですが、あいにくの天気で見えません。
それにしても、ここの施設は、凄い数のソーラー発電と地熱利用でエネルギーをまかない、エコをアピールしています。
以前の科学館には1977年噴火時の直撃されたクラウンが飾られていましたが、新しい科学館には前回2000年の噴火で直撃された軽トラックが飾られていました。
子供は1977年の噴火体感をしてビビッていました。

その後、先ほどの火山科学館で見た復習に昭和新山に立ち寄り帰路につきました。(ロールオーバー)

背後は有珠山。

途中、伊達市大滝区(旧大滝村)にある元祖きのこ王国に立ち寄りました。

100円のきのこ汁をいただき、きのこや漬物などを買って帰りました。

美笛峠手前、フォーレスト276付近では大型トレーラーが滑って路外に逸脱していました。
また美笛トンネルを出た所では、対向車線で大型トレーラーが滑って上りきれず立ち往生し、大渋滞を招いていました。

こちらは難なく無事に帰宅しましたが、帰宅後即、留守中の除雪に追われました(笑)

     

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