GW インフル・カムズ・トゥルー

2007.4.28〜4.29

自分は9連休だがカミサンはいつもの通り思うに休めず、GW前半は2泊3日の予定で増毛・留萌・苫前へ
4月28日午後6時自宅出発。目指すは今夜のP泊予定地、ヒマワリ畑で有名な北竜町にある道の駅、サンフラワー北竜へ。
千歳〜道道30号栗山・三笠線で快適に流しR12に出て北竜へは午後8時半着。
まだ連休前半とあり、他にキャンカーなし車中泊車も初めはいなかったが後に数台来ただけ。

早速明日の分も含めて炊飯を行いながら、妻手造りの惣菜と珍味で一杯!マイウ〜
そのまま走って増毛まで行けたが、疲れているので10時には寝たいという妻の要望を汲み泊地はここにした。

ここの道の駅は周囲を農村地帯に囲まれ隣接道路も交通量が少なく静か。おまけに温泉ホテルがメインの道の駅であり車中泊にはお勧めである。

朝、5時チビタク君がモゾモゾとトイレに起きると何か熱っぽい。体温を計ると38.7度!
えーーーーーーっ、マジかよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ってな感じでした・・・
連休前は保育園の同じクラスでインフルエンザが大流行。他のクラスではノロウイルスやその他の病気が流行中で、よく持ちこたえたと我が子を自画自賛していたが出発の数日前から怪しい咳をし始め心配であったので、なんか不安に感じつも、風邪かな〜っていいほうに解釈してました。
せっかく早く起きたら道の駅に併設の公園の遊具で遊ぼうねとか昨夜言っていたのに、これでは無理です。
ちなみにここは無料のレンタサイクルもあるので朝の散歩にもいいです。
嫁が友人に本日の当番院を確認し、朝食を済ませキャラバンを中断し、ボチボチ帰るかと言うことになりました。

帰る途中、近くの道の駅、田園の里うりゅうに立ち寄り。ここも周囲はのどかな穀倉地帯であり珍しい高層湿原としても知られる北海道遺産、雨竜沼湿原へのゲートウエイでもあります。交通量も少なく、とても静かです。
道の駅は左右対称の造りになっていて、向かって右側は長年雨竜沼湿原を撮り続けている地元の自然写真家のギャラリーになっていて、美しい雨竜沼湿原の四季を感じ取れます。ご本人もいつも駐在していますので、いろいろと雨竜沼の素晴らしさを話してくださいます。
向かって左側は地元産のおいしいお米の数々が販売されています。米俵に入ったのもあります。
他に地元の農家の方々が生産者名入りで販売している自信作の採れたて野菜も販売されてます。

市販薬にて一時的にやや熱は下がったものの、米俵を前にして元気がないチビタク君です。

同じく帰る道沿いにある道の駅つるぬま。
ここはいつも立ち入り客で賑わっています。水戸ナンバーのグローバル・ワイド4駆が1台いました。
ここの名物、豆乳アイスを熱さましに食べさせました。
一口いただきましたが、なかなかマイウ〜
しかし気をつけないとソフトクリームと違いクリームが半固形(ワックスで言うと半ネリかな?)なのでボロッと落とさないように注意が必要でした。案の定、目の前で購入後すぐに床にボロッと落とした若いお姉さんを目撃しました。

道路を挟んで向かいには温泉施設及び鶴沼公園があり憩いの場となっていてキャンプ場も併設され、スワンボートなどもあります。
静かで車中泊には適している道の駅です。

R275からR12へ出てすぐの道の駅ハウスヤルビ奈井江です。

手打ちそばが人気の道の駅です。実演コーナーもあります。
大きなログハウスでできています。

目の前の国道12号線は日本最長の直線道路で29.2Kmあり、その中間点がここで、モニュメントがあります。
道の駅にもフードパーク一直線道が併設されています。ゆりね団子の旗がはためいています。
しかし、この日本一の直線道も市街地を通過してて、両サイドに店舗等がずーっと立ち並んでいるため言われてもピーンときませんねえ。道東や道北の周囲に何もない直線道の方がそれらしく感じます。
あまりノンビリもしていられないので、そこそこに出発です。

最終立寄り地、道の駅北海道1番、三笠に到着です。

真後ろを走っていた旭川ナンバーのJB-490SRX君も同時ピットインです。
ここの道の駅は、交通の要衝でもあり、格安野菜の販売がされているのでいつも混雑しています。
中心施設には、本格中華の店しいたけ飯店がありテレビ局の取材も多々あるようで人気のあるある店ですが、まだ入ったことはありません。人気ナンバー1は、やはり餃子のようです。テイクアウトもできるようなので今度(っていつ?)ぜひトライしてみようかなと、いつも思っています。
すぐ隣には巨大ショッピングセンター・イオンもあり買い物等には便利です。

野菜を買い終わったら駐車場の混雑を避け、奥の広場へと移動です。こちらには大きな水車をメインに添えた親水公園があり、憩いの場となっています。ゆっくり休憩や昼寝をするには、こちらがお勧めです。
ここで昼食タイムです。カレーと雨竜で仕入れてきた新鮮野菜を使った焼きソバにしました。腹いっぱい食べ過ぎました。
ふう苦しい・・・
とマッタリしていると、カミさんが「パパ、パパ誰か来られたよ!あっ、クレソンだわ!・・・」
との言葉に外に出ると名古屋から苫小牧に上陸され走って来られた山○さんがいらっしゃいました。
これから利尻・礼文へと向かわれると言う事で短い時間ではありましたがお話させていただきました。
よくよく見るとこのクレソン感じがちょと違うなあ・・・ と思ったらタイプAではないですか。
初めてタイプW以外の車を見ました。後でML仲間に聞いたらタイプAはネオクレ移行時に廃盤になり、全国で5台程しか販売されなかった希少車らしく、同じ名古屋で初号車に乗っていられる方がもう一人いるとか・・・
そんな珍しいクレソンと知っていたら一緒に写真を撮らせていただけば良かったなあと後悔しました。

さてさて時間も時間、あまり呑気な事を言ってないで、さっさと帰りましょう。

帰りもここから道道30号線を快適に走り病院直行です。
検査、診断の結果インフルエンザB感染です!
不安が現実に!参りました。ギブアップです。
他に同じ年頃の子が何人も休日だというのに受診しに来ていてインフルエンザの検査を受けていました。

我が家のGW、ここで終了となりました。

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