21.9.25〜9.26
当初、余市農村飛行場で行われる味覚の祭典『よいち大好きフェスティバル』に行く予定であったが、何故か直前になって行き先は室蘭に変更。
いまだに何故だったのか不明である。風の向くまま、気の向くままといった感じでしょうか・・・
苫小牧のイオンで買い物の後に向かったのはいつもの白老ポロトコタン。
今日もどこからともなくムックリの音が聞こえてくる。
さすがに秋晴れだけあってポロト湖の向こうに三重式火山「樽前山」の山頂がくっきりと近くに見える。(ロールオーバー)
対岸にはポロトコタンのアイヌ部落が林立しているのが見える。
ここの温泉は露天風呂があるわけではないが、何故かお気に入りである。
そう言えば、ポロトコタンにあったSLが撤去された思っていたが、後の情報により駅前に移設されたと聞いて探すことしばし・・・
ありました。ありました。駅の裏の再開発された公園にでーーーんと立派に展示されていました。
D51 333号機です。(ロールオーバー)
なんか、銀河鉄道999みたいなナンバーでかっこいいですね^^
SLポロト号だそうな・・・ フムフム・・・
往年の雄姿がカッコイイですね!
さて、噴火湾沿いに西へと車を進め、虎杖浜です。
デッカイ熊にカニ。凄いですね〜
実は鮭もいるのです。わかりますか?
室蘭の町に入り、地球岬に到着です。
地球岬と呼んでますが、本当はチキウ岬と言う呼び名なんです。
今では珍しくなった電話ボックスまでも地球儀の中にあります。
金かけてますね〜^^
先端には灯台があります。(ロールオーバー)
地球が丸いのがわかると言われていますが、いかがでしょうか?
天気がいいので対岸には渡島半島が見渡せ、大沼駒ヶ岳もクッキリと見えました。
ここに橋を架けてくれると非常に助かるんですが・・・
やはり皆さん、ここに来たら必ず鐘を鳴らすようです。。。(ロールオーバー)
室蘭八景「トッカリショ」です。(ロールオーバー)
とんがり帽子のような奇抜な形をした岩が並んでいます。近年、夜景の名所としても訪れる人が多いようです。
トッカリショの全景です。(ロールオーバー)
途中、市内で室蘭焼き鳥を購入しました。(ロールオーバー)
どこがいいのか分からないので、とりあえず街中にある「吉田屋」という店に寄りました。
昭和22年創業だそうで、秘伝のタレを注ぎ足し現在に至っているそうです。
年配の(失礼)オバチャン二人できりもりしていました。
今夜の酒のつまみに持ち帰りで焼いてもらい、今夜の宿泊地、道の駅「みたら室蘭」へと向かいました。
今夜の酒は根室の地酒「北の勝 大海」です。
今夜の酒の肴は途中で仕入れてきたマツブの刺身と
甘エビと・・・
そして先ほど仕入れてきた吉田屋の室蘭焼き鳥です^^v
秘伝のタレですが、ちょっと甘すぎかな・・・
北海道って甘い味付けが多いですよね。。。
やっぱ冬の寒さのせいでしょうか?
やはり土地柄味付けが濃いのでしょうね。しょっぱかったり辛かったり、甘かったり・・・
私達は慣れてしまいましたが、きっと内地から観光で来た人たちは感じているはずです。
道の駅「みたら室蘭」の朝の景色です。
今日も秋晴れのいい天気で遠くまで見渡せます。
道の駅の前は海浜公園になっているので朝の散歩は気持ちいいです。
道の駅全景です。昨夜もたくさんのキャンカーや普通車が車中泊していました。(ロールオーバー)
道の駅は白鳥大橋の袂の室蘭港にあります。
また、道路を挟んで向かい側には室蘭水族館があります。
白鳥大橋を吊っているワイヤーの断面模型です。
無数のワイヤーを束ねて1本の巨大なワイヤーとなり橋を吊っています。
室蘭港沿いの高台の岩盤の上にはたくさん家が建っていて自宅からの景色が良さそうです。
まるで横須賀の街の景色を思い出します。
よくぞこんな所に家を建てたなあと感心させられます。
港内には室蘭港のシンボルとでも言える島がでーーんと居座っています。
夏場はこの公園内で子供たちは水遊びができるようになっています。
対岸には有珠山や昭和新山がクッキリと見えます。
今日は大型の客船が入港しているようです。
隣の貨物船と比べると船体の大きさがよく分かります。
天気もいいので我が家のトイプードルのショパン君の散歩を終え戻ってきて上の写真左のナッツ車のオーナーさんもワンちゃんを3匹連れて散歩から帰ってきたところで、しばらくお話しました。
実はこのナッツ車、昨夜から非常に気になっていました。
と言うのは、ミラージュ二人旅のような感じなのですが、微妙にドアや窓の位置や窓の数などが違うので、何の車種なのかなと思い悩んでいました。
その疑問が解けたので報告します。
実はこのオーナーさん、福岡からご夫婦でワンチャン3匹連れて長期滞在されている方なのですが、キャンカー買い替えで全てはワンチャンたちの為に特注したミラージュでした。
車内にはワンチャンたちがベッドに上がるためのスロープなども設置されていて至れり尽くせりでした。
全てはナッツ社長の髭男爵と相談して作り上げた1台だそうで、後にこの車がベースとなり「ミラージュ二人旅」が製作されたそうです。
言わばミラージュ二人旅のプロトタイプ以前のモデルといったところでしょうか・・・
なお、このオーナーさん、以前北海道を旅しているときにサブバッテリー系が逝かれてノースライフで面倒を見ていただき適切なアドバイスをいただきお世話になったそうで感謝と共にノースライフのスタッフを高く評価していました。
さて特注ミラージュの方に別れを告げ、我が車は祝津公園展望台へ。(ロールオーバー)
ここからは室蘭港が一望でき、白鳥大橋も全景が見渡せる景勝地です。
秋晴れで遠くまで見渡せ、室蘭港を渡ってくる風が心地いいです。(ロールオーバー)
市内に下りてSLを見つけました。
D51 560号機ですが、金網を張り巡らされているので、旨く撮影できませんでした。
史跡 南部藩陣屋「モロラン陣屋跡」です。
今回は室蘭の歴史も訪ねて勉強します^^;
民族資料館です。入場無料で貴重な資料等が展示されていて室蘭の歴史等が分かるのでお勧めです。
1階には骨董品のお宝がたくさん展示されています。
新聞でも紹介されたようです。
今では見ることもなくなった昔の生活の品々がたくさん展示されていて見る価値があります。
昔のラジオや蓄音機等も豊富に展示されています。
映像関係の器材も多数展示されています。
こちらは昔のスキーにミシンです。
昔の掛け時計も豊富です。
古い柱時計も豊富です。
レトロです
昔の民家の様子も展示されています。(ロールオーバー)
土間のある生活ですね・・・
2階は太古からの室蘭の歴史について学ぶ場です。
開拓の時代
そして、造船業や戦争と共に育ってきた鉄の街「室蘭」の反映してきた歴史を年代ごとにまとめてあります。
江戸時代の時計なんてのもあります。
対岸の展望台から鉄の町「室蘭」を眺める。
すると、目の前に巨大な客船が目に入ってきた。
朝、道の駅から対岸に見えていた豪華客船だ。
カメラのレンズをズームアップして見てみると、ダイアモンドプリンセスと書いてあるではないか・・・
早速、道に迷いながらも近くまで行ってみることにした。
デカイ!とにかくデカイ!(ロールオーバー)
以前、函館港で見た湾岸署の映画にも出てきた豪華客船「飛鳥」よりも更にデカイ!
海を走る巨大マンションとでも言うべき大きさだ。
三菱重工長崎造船所にて建造され、擬装工事中に火災を起こし、同時建造されていた2番船「サファイアプリンセス」を改修してダイヤモンドプリンセスとして内装を施し納期に間に合わせた経緯があり、火災の様子が全国ニュースで流れたのを見た方も多いのでは・・・
なお、火災を起こしたダイヤモンドプリンセスは修復され2番船サファイアプリンセスとして現在運航されている。
この船の凄いところは環境規制の厳しいアラスカ・極地海域を航行できるように最新の排水設備やガスタービンなどを備えていて環境にやさしい仕様とされている。
この日もアラスカ航海から南下してきて室蘭に立ち寄ったものであり、日本で唯一の寄港地となった。現在、日本が建造した最大規模の客船である。
その後、新しくなった道の駅「そうべつ情報館i」に立ち寄りスタンプゲット。
その後、道の駅「あぷた」に立ち寄り。(ロールオーバー)
名物のクルクルウインナーを焼いてもらった。
その後、西山火口群に立ち寄ったら、先ほどのダイヤモンドプリンセスから下船してオプショナルツアーを楽しんでいる外国の方が大勢いて我が家のワンチャンを可愛がってもらいました。
その際、名前を「ショパン」と聞いて、凄い名前だねと驚いてました。
帰る途中、洞爺湖でノースライフのロゴの木を見つけました(笑)
天気がいいので洞爺湖をブラリ立ち寄りながら帰宅しました。