CALAVAN PLAYBACK

2006年以前のキャラバンから一部をピックアップしてみました

道南編

追分ソーランライン編

道央の穀倉地帯には多くの道の駅があります。
中でも温泉を併設する道の駅も何箇所かあります。
道の駅サンフラワー北竜もそのひとつです。
ホテルも併設していて、シーズン中は金曜夜などは札幌をはじめ道央圏から道北方面へ向かうキャンカーがよく車中泊しています。

 

お隣町の秩父別の道の駅も温泉併設で静かです。
7月上旬には道の駅近くの入場無料のバラ園が見事な花を咲かせてくれます。
無料で見させていただくには立派過ぎます。
更に日本海方面に走ると、お隣の沼田町はNHK連続ドラマや映画でお馴染みの「すずらん」の舞台になった町で、数々のロケ地があります。
JR恵比島駅もそうですが、ルピナスが咲き乱れるここ、「萌の丘」もそのひとつです。
留萌から一路日本海オロロンラインを海沿いに北上します。
小平町には旧花田家のニシン御殿があり道の駅おびら鰊番屋となっています。
観光バスや観光客の立ち寄りが多く混雑しています。
すぐ近くに美しい人口の
「鬼鹿ツインビーチ」があります。
私が行った時はまだシングルビーチで2つ目が工事中でした。
平成20年までは暫定運用でオートキャンプ場もテントキャンプ場も全て無料とのことでした。
予定通りに工事が進めば完成する21年からは有料になる予定だそうです。
区画割されたオートキャンプサイトです。
センターハウスでは水揚げされたばかりのイカ・ウニ・ホタテなどの海産物が格安で売られています。
ぜひとも買いです!
また「うに丼」もやってますよ。
近くにコンビニもあり、防波堤からは釣りも楽しめる最高のロケーションです。
当然、8月の海水浴シーズンは混み合います。
この写真は7月の海の日です。
海岸沿いを北上すると風力発電の風車群が次々と見えてきます。
苫前町にある日本最大の風力発電地帯です。
凄いですね〜
いったい全部で何個あるのでしょう??
数えた人いますか?
苫前夕陽ヶ丘オートキャンプ場です。
設備の整った今風のサイトですが、その割りに値段のほうは比較的安めの設定です。
ロケーションも日本海を一望し、名前のとおり夕日も期待できます。
でも私は利用しないと思います。(笑)
近くには真っ白な砂のホワイトビーチ海水浴場もあります。
更に北上すると天売・焼尻島へのゲートウエイ羽幌町へとやってきます。
道の駅「ホットハートはぼろ」は温泉ホテル併設の道の駅で敷地内には入園無料のバラ園もあり、道の駅向かいでは海産物の店もあり、キャンカーのみならず多数車中泊しています。長期滞在者もいたりします。(ロールオーバー)
私はウニやホタテなどはここではなく、漁協近くにプレハブで店を出している所で買います。理由は簡単、でかくて安い!です。
海岸では海水浴キャンプ場として人気の「はぼろサンセットビーチ」があり、南国気分を味わえ、小さなお子様でも遊べるように海水プールとか海に浮かぶ滑り台とかあります。センターハウスでの食べ物も何でも安いので食材なしでキャンプもいけちゃう感じです。テントキャンプ時代にはよく通ってきました。ここは私個人的には昔からお気に入りの町なんです。
おかげでこの町には詳しくなりました。
羽幌を過ぎて北上すると初山別村があります。
岬には天文台があり、以前にアユの元彼の長瀬主演のドラマにも使われました。
岬には温泉とバンガローとテントサイトのキャンプ場があり、反対側にはオートサイトがあります。
いずれも日本海を一望する夕日が綺麗なサイトです。
初山別岬から国道へ続く道です。
ここもとりあえず、自分で勝手に選ぶ「北海道の道百選」に入れておきましょう。
オロロンラインを北上すると悠々と流れていた天塩川も蛇行を繰り返し日本海へと注ぎます。そこにあるのが天塩町。
道の駅もありますが、海岸に鏡沼海浜公園キャンプ場がありますので泊まりはそちらがお勧めです。以前は利用料は勿論、洗濯機も温水シャワーもライダーハウスも全て無料でしたが数年前から全て有料になりました。
それでも、キャン車は駐車場内でオートキャンプさせてもらえて1台100円と格安です。その他の設備使用も格安です。バンガローも安いので人気があります。向かいの区画割されたオートキャンプ場も1500円と格安ですが、駐車場キャンプがカーサイトとして許されているので100円で充分です。
よって今でも長期滞在者が多いです。当然場所取りやられてます。
しかしセンターハウス前の舗装された駐車場内でもオートキャンプさせてもらえるので心配はご無用です。
7月の始めには毎年シジミ祭りで賑わい、キャン車も多くやってきます。
こうゆう所ではマッタリと海鮮三昧するに限ります。(ロールオーバー)

キャンプ場すぐ隣は海で釣りやモーターボートを下ろすスロープもありいろんな遊びもできちゃいそうです。
カヌーのダウンリバーイベントとして有名なダウン・ザ・テッシオペツのゴールもココです。

キャンプ場に隣接して日帰り温泉「夕映え」もあります。
お湯はなんか薬湯みたいな感じのちょっち匂いのある湯です。
天塩を抜けると北緯45度ラインはすぐそこ、下サロベツには長沼、三日月沼、兜沼などがあり長沼を散策できる幌延ビジターセンターがあります。
長沼周囲には木道が整備されています。(ロールオーバー)

兜沼には稚内方面では人気のオートキャンプ場があります。
北緯45度を超えると夏場でも昼間暑くても朝晩は日を焚かないと寒いです。マジで北へ来たのを実感します。2度北上した違いを実感できます。
更に北上するとサロベツ原野です。
原生花園ですが、な〜〜んにもありません。
6月下旬ころに来るとエゾカンゾウなどが咲き乱れているようですが、最近では花が咲く場所が原生花園の東側に移って行ってるそうです。
これも温暖化?と、またしても勝手にこじつけます。
(ロールオーバー)
天塩〜稚内ルートは2種類あり無料高速を含む内陸ルートと海岸ルートがありますが、絶対に海岸ルートがお勧めです。
晴れていれば左手洋上に利尻富士を望む信号のない前を見ても後ろを見てもこれぞ1直線の道です。
これはもう当然、自分が勝手に選ぶ「北海道の道100選」金賞受賞ってとこでしょうか・・・
ベタ踏みしてもサロベツ原野の景色が止まっているかのようにゆっくりと流れます。
稚内、ノシャップ岬に到着です。
灯台のあるノシャップ水族館の少し隣の方にはライダー・チャリダー達に定評のある「最強のうに丼」を自負する樺太食堂があります。
値段は?
ライダーのみ貰える非売品特典もあります。
キャン車の人もおねだりしてみては・・・
でも、オイラは積丹派かな?
稚内市の裏手に聳える小高い丘の上には稚内森林公園があり「氷雪の門」や「開基百年記念塔」を始めとするモニュメントなどが多くあります。
無料キャンプ場がありますがサイトは階段を登った上にあるので駐車場泊となります。夜景が綺麗ですが、昼間無風でも夜には海から丘を伝って吹き上げてくる風が強いです。
フェリーターミナル付近には海産物店などがあります。
いよいよ日本最北端「宗谷岬」到着です。
ここらにくると何でもかんでも最北がウリです。

モニュメントでの記念撮影は順番待ちが必要です。
風が強く寒いけど我慢して待ちましょう。

晴れていれば洋上に樺太が見えます。

モニュメントのライトアップが見れるのもキャンカーならではの旅です。
日本最北端の店
温度計が設置されていますが、真夏なのにいつ来ても18度くらいの表示で本当に寒いです。
いつだったか店の周りで遊んでいた地元の子供達に対して「なんだ夏なのにこの寒さは!」と文句を言っていたライダーを見て思わず笑ってしまいました。

この最北の店も情報によれば火事で消失したそうです。

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