オホーツク流氷?キャラバン

2011.2.11〜2.13

1日目     自宅〜占冠〜帯広〜足寄〜弟子屈     

今年も流氷のシーズンがやって来た。今年は流氷の南下が例年より早いようで、既に1月末にはオホーツク海沿いの海岸には稚内〜ウトロまでびっしりと接岸していた。
そして待ちに待った3連休がやってきたので流氷見物に行くことにした。
しかし、連休後半には低気圧がオホーツク海上に出て発達し、強風と大雪とのダブルパンチの攻撃を受けそうな予報である。
しかも、道東方面は特にひどいとのことである。

一方、流氷の動きはどうかと流氷サイト「流氷は今はどこに?」で現在の流氷の位置と密度、大きさをチェックすると、運悪く先日までとは打って変わって、ビッシリ張り付いていた流氷がここ数日の暖かい天候が続き、南風で稚内〜網走沿岸からは遠ざかっているようである。しかし、流氷本体はまだ10Kmほどの沖合いにいるようである。
更に念を入れ、第一管区海上保安本部海氷情報センターによる海氷速報で確実な流氷の動きをチェックが同じように沖合いに移動したようであるが、斜里〜ウトロには大きな流氷本体が接岸しているようである。
ならばと、一路知床を目指すことにした。ちょうどいい機会なので、ついでに知床オーロラファンタジアでも見てこよう・・・
流氷も低気圧が来るので、北東の風が吹き再度沿岸に押し戻されるだろうと予測し、決行となった。

2月11日、午前中は3連休中、市内のギャラリーで行われているカミサンの書道展を見学した後に11時半に出発となった。
千歳東インターから無料高速の道東自動車道に乗り、夕張で降りる。

夕張からはR274石勝樹海ロードで占冠へと抜けるが、途中、夕張のいつもの場所で昼食&休憩。
その後、占冠インターから再度道東自動車道に乗る。
高速上からは先日のトマムリゾートも良く見え天候もいい。
ところがトンネルを抜けた途端、天候は一変し吹雪となり視界が悪く、路面も圧雪となった。
それも束の間、新得に降りてきた頃には天候も回復し、帯広手前では既に先ほどの天候は何処へ?とばかりに晴れ間が広がり、雪もなく全くのドライ路面である。
帯広を抜けた後は、池田、本別と通過し、道東道の最終地点である足寄インターで降りる。
インター近くにある安い足寄温泉に浸かるにはまだ時間がもったいないので、道の駅「あしょろ銀河ホール21」に隣接するスーパーフクハラへ買い物に。
その際、道の駅が再開発されているのに気づいた。
以前から行われていて、道の駅に向かって左側の駐車場は大々的に整備され綺麗になったのは知っていたが、向かって右側の駐車場が、今回大幅に変わっていた。
広く整備され、駐車場中ほどには昔の足寄駅を再現したのか古めかしい、だが新築の木造のこじんまりとした足寄駅が建っていた。
また、駐車場内にトイレ棟が新築され、更には駐車場の一番端の陸別側にキャンピングカー駐車エリアが設けられていた。
これからは道東への交通の要衝でもあり、少し騒々しいかも知れないが、町の中心にあり、利便性も高いので車中泊車も今まで以上に増えそうな気配である。
買い物後、本日の宿泊予定であるオンネトーの野中温泉に併設されている公共駐車場を目指す。
オンネトー入り口に差し掛かったが、この時間だと何とか午後6時までには弟子屈にある道の駅「摩周温泉」まで行けそうなので先へ進むことにした。
オンネトー入り口を過ぎた頃からまた吹雪始め、路面も圧雪となる。
前方を遅いダンプが塞いだが、阿寒湖手前で追い越し、道の駅摩周温泉には5時40分頃に到着した。

 

     

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