追分ソーラン・グルメドライブ

2006.06.16

朝から強い日差しで外が明るいのが寝ていても何となく感じ、早めに目覚め朝7時半自宅を出発。
内地は梅雨空で天候不良だそうだが、こちらは絶好の行楽日和。カラッと乾いた空気が気持ちよか・・・
、と何故か九州弁になっている。。。?

R276からルスツを経由し真狩へ
空も晴れ渡り羊蹄山もクッキリ。

真狩フラワーパーキングにて・・・
その後9時前になったので、道の駅開いたかなとスタンプを押しに真狩フラワーセンターへ立ち寄ると駐車場にクレソンらしき車。よくよく見ると、どこかで見覚えのあるネオクレじゃん。
なんじゃら感謝祭とかで競り落としたルーフエアコンに青いゴミトン、そしてサイクルキャリア。
しげ坊号じゃん!

6月初めに和歌山から上陸され道南を1ヶ月かけて廻るとはお聞きしていたが、まさかこんな所でお会いするとは・・・

早速横付けすると、ご本人が降りて来られ写真を撮り、車内の改造等を見せていただき、しばしお話させていただきました。
(ロールオーバーあり)
上陸後、函館・大沼・ソーランライン・小樽・ニセコ等を経由され羊蹄山界隈へやってこられたそうです。これから洞爺湖方面へと廻られるそうです。お気をつけて北海道キャラバンお楽しみ下さい。
しげ坊号と別れた後、道の駅ニセコビュープラザ立ち寄り休憩。ここの道の駅も付近の農家の方達の自信作の新鮮野菜を生産者名入りで販売していて人気です。

目の前には、その名の通りエゾ富士羊蹄山が聳えています。
(ロールオーバーあり)
本日3個目のスタンプゲットすべく道の駅らんこしふるさとの丘に立ち寄りました。
こじんまりとした静かな道の駅です。

イチゴが安かったので買って冷蔵庫で冷やしました。
道の駅のすぐ裏手には、こんな立派なキャンプ場があります。蘭越リンリン公園キャンプ場。

しかし、6月も半ばの週末なのに誰一人キャンプしている人はいません。

もったいないなあ・・・

キャンプ場ガイドによれば、水洗トイレで炊事場も立派だし、持ち込みテント1張500円、バンガロー1棟2人用が1520円、4人用が2030円とあります。
荷物搬入時は車両進入可とあるし、駐車場もすぐそばなのになあ・・・

お盆の頃になると地元の家族連れで賑わうのかな?
蘭越から寿都へ抜けると、目の前には真っ青な海。
日本海です。

いよいよソーランドライブの始まりです。

ひとまず道の駅シェルプラザ港に立ち寄りました。
いろんな貝細工が展示販売されています。
野菜が安かったので買いました。

今回もまた寿都のウニ小屋でウニを直接買い付けようと思いやってきましたが、どこも閉まったままです。
近くで網を補修している人に聞いたら、まだ解禁されていないとのこと。残念、積丹や瀬棚では解禁されたのに・・・
そう言えば去年買ったのは7月後半、ケンケンさんとミニオフの時でした。うかつでした。


寿都からソーランラインを南下。
海沿いにある日本海食堂。
ここら辺では最強の店みたいです。
しげ坊さんもニセコ五色温泉の主人に勧められたとか言われていたような気がします・・・(違っていたらごめんなさい)

今後の為に中を覗いてきましたが、当店お勧め海鮮丼1500円、その他うに丼や三色丼などなどメニュー多彩。
高いものでも2500円くらいだったような感じです。
メニュー多いので覚え切れませんでした。

ドンブリ物の他にも魚料理の定食やら刺身やらいろいろありました。

作業員の方のグループが満腹気に店から出てきました。

でも今回は漁師の直売店を目指すので、もうお昼を過ぎてお腹空いたけど我慢して瀬棚まで走ります。
海沿いに建つ鰊御殿。

北海道の日本海沿いにはよく目にする建物ですね。
昔は本当にこんな御殿が建つほど鰊漁で栄えていたのでしょうね・・・

最大のものは留萌の北にある小平町の鰊御殿が有名ですね。道の駅にもなっているやつです。

小樽の祝津の丘の上にも大きいのがありますね。
日本海に突き出た弁慶岬にて。
弁慶さんは周囲をハマナスの花と青い海に囲まれてご機嫌そうです。
(ロールオーバーあり)

クラスAでも余裕で停められる広い駐車場や休憩所もあり、車中泊にも便利そうです。
島牧にある本目海岸。
美しい海と砂浜が続きます。

隣の江ノ島海岸と共に夏は海水浴にも最高です。

またこの辺は料金も安くお腹一杯ご馳走を食べさせてくれる漁師宿も海岸沿いに林立し、穴場的ロケーションです。
道の駅、よってけ島牧!です。
背後に青い日本海の静かなロケーションです。

道の駅では生簀の魚介を炉辺焼きできるレストランが目玉です。
な・なんと、TRY-遊のキャンカーと思ったら沖縄ナンバーのレオバンクスさんでした。

ここでは地元の米だけで作った村民還元の日本酒が在庫限りの割引価格で販売されていたので買ってみました。
1升ビン入りで日本酒度+11でなかなかイケテます。
その名も「米っちゃう」です。
通常1450円が950円でした。
ここら辺りからはソーランライン沿いに奇岩が現れます。

厳しい自然が造ったオブジェとでもいいましょうか・・・
とにかく海は青くどこまでも澄んで綺麗!
見ていて気持ちいいですよ。

こんな素晴らしい海で育った魚介は格別ですね。
何という岩なのかな?

(ロールオーバーあり)
瀬棚が近づいてくると窓岩があります。

停車している場所も民宿窓岩です。
当ホームページの北海道コラムでも紹介している本、北の漁師宿にも掲載されている民宿です。
窓岩、これぞまさしく自然のオブジェです。
奥尻の鍋吊岩みたいですね。

でも、この2本足はいつまで持ちこたえるか心配です。
その少し沖には こんな岩が・・・

湘南地方の方々、どこかで見覚えありませんか?

そうです、茅ヶ崎サザンビーチ沖に浮かぶ「エボシ岩」にそっくりですよね!

サザンの歌にも出てくるあのエボシ岩!
窓岩を過ぎると漁師の直売店はすぐに現れます。

ドハデな黄色い建物にドハデな演歌が流れ、黙っていても目に飛び込んできます!

隣には自家工場が隣接していて食品加工や干物などを作っているようです。
(ロールオーバーあり)


必ず立ち寄りましょう!
店先には店内で購入した魚介を食べたりできるイートインの為のウッドデッキや炭火焼コーナーもありますので是非お腹を空かせて立ち寄りましょう!

詳細は別のコーナーで紹介していますので↓必ずクリック!
漁師の直売店
漁師の直売店から車で5分ほど走ると、美しい瀬棚三本杉岩が現れます。
ここも美しい砂浜と透き通った海で夏場は海水浴客で賑わい、キャンプ場にもなっているので広い駐車場も一杯になります。
道路挟んで反対側にも広い駐車場があります。

背後にある店舗でもホタテやウニが生簀で販売されています。
ホタテ大?特大?どちらか微妙ですが150円、ウニ250円でした。
その他ソフトクリームもおいしそうでした。


去年の夏(7月最終土曜)はこんな感じでした↓。
(ロールオーバーあり)
まだそれほど混んでいませんね。
砂浜に降り立つと砂浜の広さと海の透明度がよくわかります。

冬場のシケで荒れた砂浜をシーズンに備え重機で整備した後がうかがえます。(ロールオーバーあり)
ビーチから駐車場方面を見ると、砂浜の広さがよくわかります。
三本杉と言ってますが、陸地には4本目の杉が聳えたっています(笑)
キャンプ場を兼ねているだけあって、駐車場横には炊事場とトイレ及びシャワールームが完備されています。

炊事場横がウニ・ホタテの生簀がある店舗となります。
店舗は2件あり、それぞれお食事処とお土産やさんが併設されています。

車中泊にも良さそうです。
炊事場のすぐ前にウッドデキの階段があり、ビーチへと降りていけます。

本当に海と砂浜が綺麗なところです。
瀬棚から南下すると旧大成町にある道の駅「てっくいランド大成」が現れます。
てっくいとは地元の言葉で前浜名物の特大ヒラメのことで、針を外すときなど気をつけないと鋭い大きな口で手を食い千切られそうになるので、手を食うからきている言葉だそうです。
広い駐車場に目の前には同じく青い海と白い砂浜の海水浴場が広がっています。

去年もそうでしたが、今年もこの駐車場を使って7月最終土曜に地元の魚介類がメインの産業祭「がっぱり海の幸フェスタinわっためがして大成 」 が行われます。
なかなか人気のお祭で去年はキャンカーも多数来てごった返していました。
目の前に広がる美しい海と砂浜。
てっくいがたくさん潜んでいるでしょうね・・・

流れ着いたコンブを拾い嬉しそうなチビタク。
(ロールオーバーあり)
道の駅のセンターハウスにはシャワー室も完備されています。

女性用トイレには大きな張り紙がしてあり、手書きで「ここでの炊事や食器洗い等は厳重に禁止します」と書かれていたそうです。

普通車で車中泊旅を続ける空気の読めない、心もとない人のおかげで全面車中泊禁止となり、キャンピングカーまで締め出しを食らうのは時間の問題か・・・
ほう・・・
積丹にある「ろうそく岩」に似てますなあ・・・
たぬき岩・・・
だそうです。。。

車から降りて周囲を見渡したが、どこから見てもタヌキの感じは掴めなかったが、何でだろう?
もしかしてこの角度から察するに海側から見ればタヌキの顔をしてるのかなあ???

謎の解決の為に時間を使いすぎました。。。
マンモス岩

フムフム。これは分かります。
確かに・・・
大成名勝、親子熊岩どこにあるのだろう?

ここのトンネルの名前は親子熊岩トンネル。
だからこれの事かな?
でも写真で見るのと感じ違うし、どこにあるのだろう???
親子熊岩を探して親子熊岩トンネルを何度も行ったりきたり。
わからん・・・

あきらめて、そこらのそれらしき岩を適当に撮って出発!
するとトンネルを出て、少し南下した地点にあるじゃん!

ちゃんと分かりやすく看板も駐車場もあるじゃん!

勝手に全然離れたトンネルに名前つけるなって!
だいぶ時間ロスしたよ。。。
ほう、確かに親子熊です。

記念に親子熊をバックにウチの親子でも撮影しましょう。。。
(ロールオーバーあり)
親子熊岩物語。

フムフム・・・
更に南下すると道の駅「ルート229元和台」があります。
元和台と書いてげんなだいと読みます。
国道229号線沿いにあるのでこの名が付いています。

クラスAでも楽勝の広い駐車場があります。道路の向かいにも広い駐車場がありますが海水浴シーズンになるとビッシリになるそうです。
道の駅のテラスからは日本海が一望できます。

今二人が立っているのは北緯42度線上です。

ママちゃんは東西に手を広げています。
何がなんか分からないチビタクは適当に手を上に上げてピースサインを出しています。
ここが北緯42度の指標です。
東西南北が示されています。

丁度上の方角が北です。
(ロールオーバーあり)
眼下には元和台人口ビーチが見えます。
すぐ横に漁船が横付けされているところにはホタテの直売所があり、横付けされている漁船から水揚げされます。
去年は大1枚100円でした。

人気の元和台ビーチ、去年の7月最終土曜の様子です。
(ロールオーバーあり)
道の駅のテラスには、このような風笛があります。
風の強い日には音がでるのでしょうか・・・
6月は日が長いので、更に南下して道の駅「えさし」です。
道路沿いのこじんまりとした小さな道の駅です。
(ロールオーバーあり)
目の前は海で日没の夕陽が綺麗です。
道の駅のすぐ下は砂浜の海岸で散策やバーベキューもいいでしょう。。。
(ロールオーバーあり)
道の駅からも見えますが、走り出してすぐ右手の海上には「かもめ島」が見えます。

なんとなく湘南海岸をドライブしたときの江ノ島にも似てるかな?
海陽丸

幕末の混乱の中、榎本武明が品川から脱出後、仙台で土方歳三らを収容後ハコダテ上陸を果たした艇。
その後、陸兵援護の為に向かった際、真冬の江差沖にて暴風雪により座礁。
10日後に沈没したとされる・・・
江差海洋センターを併設し、トイレも完備しているので車中泊には適であるが、夏場は若者がうるさそう・・・
(ロールオーバーあり)
夕暮れに佇む海陽丸

ここの浜辺は夏は海水浴キャンプの客が多い。
(ロールオーバーあり)
江差イニシエ街道にて。
綺麗な街並みです。
江戸時代の古い町並みが保存されています。

本州から来た人たちには、見慣れた景色で、あまり感動がないでしょうけれど、北海道にいるとこんな街並みがとてつもなく新鮮に感じます。

車を降りてゆっくりと散策したい街並みです。
道路沿いの各建物は商店でも銀行でも自動車のディーラーでも、みんな街並みに溶け込んだ建物で統一されています。
美瑛の統一された街並みと趣旨は一緒なのかな?
古い町並み
飛騨高山でも感動しましたけれど、北海道では貴重ですね。
千歳鶴の看板も渋いですねえ・・・
(ロールオーバーあり)
丘の上には こんな洋館もあります。


丘から眺める江差の海。
日の長い季節とはいえ、かなり日が傾いてきました。
(ロールオーバーあり)
今夜は漁師の直売店で買って来たヒラメの刺身と、サービスでいただいた海弁で一杯・・・

ヒラメ刺し、切ってるときに旨そうで我慢できずにある程度食べてからの撮影をお許し下さい。
いつも食べてから気づくんだよなあ・・・

身はコリッコリでヒラメ刺しはサイコーです。

また漁師の直売店行きたいです。
なんかハマっちゃいそうです。。。
海弁、おいしかったです。(ロールオーバーあり)
また今度行ったら、いろいろとおいしい物サービスしてください!

ガソリン代高騰してますが、おいしい物食べにまた是非行きますのでよろしくだす。。。

また、当ホームページを見て遠くから来られたキャンピングカー乗りの旅人さんには是非たくさん負けてあげてね!
よろしくお願いします、漁師の直売店さん!

また寄らせてもらいます!

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