オリジナル ダイネットテーブル脚 製作記

先月のニセコグランヒラフへのスキーキャラバンに行った時に、カミサンがバンクベッドに上がろうとしていたのを知らずに、車を小移動しようと発進させた時に、カミサンがダイネットテーブル上に落下し、テーブルの片折れ式のショボイ脚が折れてしまったので、安価なオリジナル仕様の脚を製作することにしました。

根元からボキッと折れてしまいました。
材質がショボイ プラスティックだから壊れやすいんですよね。
以前にはバンクに大物の荷物を置いたのを忘れて車を発進させて、重い荷物がテーブル上に落下し、この時は反対側の壁に固定しているプラスティックの保持部品が壊れてしましました。

壊れた部品を分解してみると、たったこんな部品が割れただけなのですが、同じテーブル脚を買うとなると、5000円くらいしちゃうので、ホムセンで安いイレクターの部材を買ってオリジナルの脚を作ることにしました。
こんなプラ部品くらいパーツ販売してくれれば、安くて済むのに・・・

脚の製作ついでに表面の張ってある部材がベコベコと剥がれてきていたので、補修することにしました。
それに先立って、カップホルダー4個を外してみると、なんと全面的に部材は剥がれていて、四隅のカップホルダーで抑えられていたようです。

使用した接着剤は↑これです。通称ハナクソボンドです(笑)。
ゴム・プラスティック用と書かれていましたが、使ってみるとバッチリでした。

テーブルの裏も張りなおしたいところですが、欠けや過去にもかなりの補修跡があり、時間かかるし、裏なのでどうでもいいような気がして今回はパスします。

本題に入ります。
今回脚に使用する部材はこれだけです。
イレクターのポールは69cmにカットしてあります。

脚受けを取り付けます。
以前は脚の位置を外側にずらして、ダイネットをベッド展開時にもお座敷仕様で使えるようにしていたので、その跡が残っています。
チョット外側過ぎた気がしていたので、今回は元の位置に戻します。
ネジは径が3.5mm、長さ20mmです。
ここに先ほどのポールを差し込むだけでOKです。

壁側の固定具を元通りに取り付けます。
前回壊れた時の残りの1個も使用して、3個に増設しておきました。

さて、今回脚の位置をオリジナル位置に戻したので、お座敷仕様に使えません。
そのため、今回はお座敷専用の脚も製作することにしました。

使用した部材はこれだけです。
ちょうど、右側の3本のイレクターのポールが余っていたので、今回役立てます。
ポールの長さは全て30cmです。
2個のコーナー部材にポールをコの字に組み、テーブル差込部に挿すだけです。

まず、差込用の部材を位置決めして取り付けます。

そこにコの字に組んだパイプを挿入するだけです。

先ほどの脚も挿してみました。

実車に取り付けてみました。
ガッチリしています。
前のものよりシッカリした感じです。

お座敷仕様にもしてみました。 (ロールオーバー)

別の角度から見てみると、こんな感じです。
なかなか満足です。シッカリしているのでいいですよ。
今回の部材代は、以前から余っていた、お座敷仕様のイレクターパイプ3本を除いて、700円程度でした。
この値段なら、何度カミサンや荷物を落っことしても経済的です(爆)。

     

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